宅建試験の問題作成のコンセプトとは? 民法 94条 通謀虚偽表示

 

H20 問2 足2】

受験生の質問

 

先に登記しているものが勝ち・・・でよろしいでしょうか?

 

寺本回答

 

違いますよ、

これが

通謀虚偽、仮装譲渡の具体例です。

テキスト23-26に書いてることです。

権利の優劣は?

第三者が善意でありさえすれば

仮装譲渡の譲渡人に勝つ。

・過失あるなし、

・登記あるなし、

その基準、モノサシは出る幕がない場面です。

 

受験生

テキストの虚偽表示は理解していたつもりなのですが。仮想=通謀虚偽、仮装譲渡すべて同じということまで頭に入れておかないといかんですね

 

 

寺本回答

そうですね、

通謀虚偽と 仮装譲渡は同じ場面。

過去問 H20足2と 「h27 問2」は同じ場面です。

「h27 問2」のほうは 94条2項の第三者とは?

善意なら本当に誰でも保護されるのかい? その視点です。

 

 

仮にね

通謀虚偽表示 94条2項の第三者は善意でありさえすれば

仮装譲渡の譲渡人に対抗できる。

マルかバツか?

こんな超~~ 丁寧な聞き方されたらどうですかい?

 

昨日、今日始めたバカでもマルにする、

よくわかってなくてもマルにする、

だから、

言葉遣いを変えてくるんですね。

 

もっと言えば?

過去問の具体例をテキストに戻す

言葉使いを

頭の中で元に戻すためです。

「偶然答えが合った、間違えた」で

結果、受験生の合否が分かれたら??

 

問題作る側のレベルが疑われる

そこが攻め所なんです。

なんとかして、

受験生が知ってることだと気づかせないように気づかせないように

それが試験官の仕事です。

 

・わかりやすく言ってくれや!

・端的に言ってくれや!

・早く答え教えろや!

 

スマホ普及のおかげで 検索したら なんでも答えが出ると思い込んでる ヌルイ人間が増えた、

簡単なことにしか響かない人が増えた、

そうゆう低スキルの人が世の中増えてきたから

そうゆう連中を排除する、

それが資格試験の問題作成のコンセプトです。

 

「知ってる、覚えた」という挙動は ゴミ、

使えるかどうか?という基準が点数であり、ビジネスの世界のゼニカネです。

 

受験生

仮想=虚偽表示 などなど

言葉使いですね。

微妙なニュアンス。

いかに、試験官のわかりにくい文字などを、テキストに記載している単語や文章に、うまく置き換えれるかが大事なことなのですね。

寺本回答

そうです。

ただ、

そこの「置き換え、言いまわすスキル」ってのは

1000ページ、2000ページで

私が教材作っても、あんまり意味がないんですよ。

なぜなら

試験官は無限に容赦なく 言葉使い変えてくるので。

隠してるソースは

もちろんテキストですよ。

 

でも、

その、さんざっぱらやった知識だってことに

気づかないからこそ

試験終わった後に

「 なんでこんなんまちがえたんや• • 」ってなっちゃう。

 

だから?

後ろの解説見たらダメ、

業者の完全解説を覚えたらダメ、

業者の親切 便利ツールはゴミ、 ますます自分の頭が悪化していく

 

テキスト、過去問に書いてることを覚えた数じゃなく

頭の中で 中継できる枠を増やすこと

それが 点数とれるスキルです。

 

おしまい

寺本考志