新しい問題文が読み取れない• •たまたま答えが合いましたを止めるには?

(宅建業法 事務所以外の場所規制 標識? 届け出? )

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例題

 

宅地建物取引業者A社(国土交通大臣免許)が行う宅地建物取引業者B社(甲県知事免許)を売主とする分譲マンション(100戸)に係る販売代理について、A社が単独で当該マンションの所在する場所の隣地に案内所を設けて売買契約の締結をしようとする場合について、宅地建物取引業法(以下この問において「法」という。)の規定に照らし
正しいか否か?
なお、当該マンション及び案内所は甲県内に所在するものとする。

A社は、マンションの所在する場所に法第50条第1項の規定に基づく標識を掲げなければならないが、B社は、その必要がない。

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受験生質問
私の考えなのですが……

Aは、案内所を設けた。

Aが案内所を設けたのだから、Aが標識を掲げる。

だから、Bは直接
案内所設けてないから掲げる必要がない。

と考えたのですが……

どこが、どう間違ってるのかなと思いまして• •
ーーー

回答
宅地建物取引業者A社(国土交通大臣免許)が行う

「 宅地建物取引業者B社(甲県知事免許)を売主とする分譲マンション(100戸)に係る」

販売代理について、A社が単独で当該マンションの所在する場所の隣地に案内所を設けて売買契約の締結をしようとする場合について、宅地建物取引業法(以下この問において「法」という。)の規定に照らし
正しいか否か?
なお、当該マンション及び案内所は甲県内に所在するものとする。

A社は、

「 マンションの所在する場所に」
法第50条第1項の規定に基づく標識を掲げなければならないが、B社は、その必要がない。

上記のように、

立ち止まって考えるところを「 」でくくりましたが
どうでしょうか?

現場で売ってるのはBでなくAです。
どんな問題文でもこうやって分解するんです、
私でも立ち止まって分解しなきゃ読めないですよ。

ダダダダーとサラッとサクッと流し読みしないことです。

 

要は?

問題文をちゃんと読まない奴のために

人物を入れ替えた、落書きの肢ですよ。

(こうゆうのが 受験生は本番で平気で間違えるんですよ。   )

 


不動産所有者=売主
(三井とか住友とか )

販売代理店
(二次団体、悪徳業者 )

 

問題を先に読み取らなきゃ

テキストに書いてることは使えないってことです。

そして、

テキスト73と74の図を見てください
• 現地

• 案内所(モデルルーム )

二つは全然違うフレーズです。

大阪とホンコンくらい離れてると考えるんです。

ーーー
受験生

これまでは
たまたま正解しただけで、
今まで、変な解釈していたってことですね。
ーーー

回答

そうですね、

場所はどこ?

現場と売り場が離れてる

それがポイントですね。
例えば

あなたが 新築分譲マンションを営業マンに連れられて現場に見にいきました、

そこで 契約の話をするのか?

しないですよね?

机もイスもないし、殺風景な場所で

1000マン単位の話や契約の話なんかしないですよ。

だから?

案内所(モデルルーム )が

近くの別の場所に置かれるんです。

パッと部屋を見にいけて、パッと帰ってきて契約の話になったら
営業マンも客もスムーズでしょうから。

で、

標識はなんのため?

1

売主の標識は?

客からしたら

「俺は誰から購入するのか? 」

がわかればいい、

例えば

「俺は 以前 迫田エステートの物件で痛い目にあったんだ 」

って人は 迫田エステートの物件であるかどうか?を確認したい。

だから?

現地に売主の標識があればいい。
2
販売代理店の標識は?

案内所、モデルルームいったことあるとかないとかどうでもいい。

なんどもいうように

不動産売買、賃貸ってのは

モメることが大前提。

客は契約でモメたらどこと話し合えばいいの?

売主ではない。

売主に問い合わせても

「 販売代理店と話してくれ 」

ゆわれて終わり。

だったら?

案内所、モデルルームに置かなきゃいけないのは

俺はどこの営業マンとしゃべってるのか?

契約モメたらどこと話しあうのか?

その相手である販売代理店の名前だ。

それ以外、客が知りたいことなどないのだ。

販売代理店が存在する場合

あなたが

不動産賃貸であろうが、売買であろうが

不動産屋の事務所やモデルルームにいったら

売主、貸主の顔を見ることはない。

販売代理店、賃貸仲介代理店の営業マンと話すだけなのだ。

だったら

不動産売主が販売代理店に依頼してる場合、

契約、商談の場所に

売主の標識なんかいらねぇわけですよ。

契約、商談の場所で、何を話したか?

売主は知らないんだから。
これを分かった上で

テキスト71
テキスト73
表の下の典型具体例
テキスト74

を見たら標識の知識がわかるはずだ。
ーーーーー
考察

受験生ってのは問題文に引きづられる。

引きづられるから

後ろの解説は読んで納得しようと頑張るけど

テキストはみない。

受験生心理としては

自分が知らないことに興味を持つからだ。
違う違う、そうじゃない!
1
テキストに書いてる場合、視点の形を問題文の人物に当てはめようとする。

ここで言えば

売主が二次団体に販売代理を頼んだって形。

問題文の人物に肩書きつけて読む、

ーーーー
2

視点

ここで言ったら

テキスト71

•  事務所以外の場合
標識掲示しなきゃいけないのは誰?

 

•  案内所置きました、販売代理頼みました、

誰がいつまでにどうやって届け出れば

案内所という場所で不動産のシノギをやっていいのか?

簡単に覚えられますよね?

私が

テキストの小見出しを言い換えただけですよ。

 

他のテーマでも あなたも同じようにやるんです。

 

注意は?

目次の下に書いてるような

案内所の届け出を10日前までに届け出ないと仕事できない

とか

案内所を設置した業者のほうが

専任宅建士を置かなければいけない

とか

決して、そうゆう知識を覚えてはダメ!
ーーーー

私が上でいったような

テキストの目次、視点を

過去問の具体例を見ながら

変換、アレンジした言い方できれば?
テキストに書かれてる知識、モノサシや結論は

自然に出てくるようになる、

自然に知識やモノサシが出てくるようになってるのが
正しい勉強法なのだ。
• 案内所の届け出を10日前までに届け出ないと仕事できない

• 案内所を設置した業者のほうが

専任宅建士を置かなければいけない

こうゆう、
テキスト目次、視点の下に書いてる

知識、モノサシを丸覚えしても

無駄なのだ。

何が無駄なの?

新しい問題文を読み取ること、分解することには
クソの役にも立たないってことだ。

 

「たまたま答えが合いました 」

「知ってたけど間違えました    」

それは 偶然受かるか否か?に賭けてるのと同じ。

それを止めるために

上で言ったやり方を守る、

 

そうゆうことですよ。

おしまい

寺本考志