本番意識 スリップとは? 3

 

H25 問11 

設問

定期建物賃貸と書いてる

テキストに バシっと目次で書いてるシロモノ

 

肢1

視点

無断転貸は 賃貸人は解除できるか?

原則 できる

例外 無断転貸したことが 賃貸人に対する背信行為と認めるに足りないという特別事情ありなら 解除不可

 

「事情、理由のいかんにかかわらず」

ってのは「常にこうなりますか?」

って聞いてるんですよ。

 

例外ある時点で 「常に」は ありえない

 

肢2

債務不履行

口約束破った

賃貸で言えば

家賃払わなかったこと。

 

賃貸人は 転借人に対して 「出て行け」いえるに決まってる。

 

転貸に承諾したこととか関係ない

そして

賃借人が家賃払わなかった場合に 賃貸人が いちいち転借人に

「家賃払ってくださいよ~」

お伺いする義務は 賃貸人にはない。

 


・債務不履行 家賃滞納

・合意解除

・賃貸期間満了

3つは ぜんぜん違う

大阪と香港とイラクくらい離れてる場面ですよ。

 

 

 

肢3

後段

賃借人bの転借人Cに対する解約申し入れについて・・・

 

この時点で 意味不明

私なら 1000回受けて1000回 これ以上読まない

 

試験範囲外

こんな 聞いたことがない視点が出てきた時点で 読むのを読めれることが点数、

 

こんな肢を

「正誤判断しなきゃ合格はない!」

って思った時点で 試験会場の時間がなくなるんです。

 

肢4

 

はい

現場感覚で 頭で走る日本語は?

 

テキストに

賃借人からの家賃減額請求

賃貸人からの家賃増額請求

できるって書いてたかどうか?

書いてる

だから この肢は バツ

 

こうなる。

負けパターンだ。

 

家賃増減請求できるよ

どこに書いてる?

テキスト 334

 

 

割愛してはいけない部分

 

肢4 先頭部分

「賃料改定につき 特約がある場合」

場合って書いてるんだから ここに目をつけるに決まってる

 

で、

上の設問

定期建物賃貸」

これが吹っ飛ぶから本番です。

 

なんで飛ぶかってゆったら

この肢が 4番やからです。

3つの肢を読んだあとやからです。

 

上に書いてる設問を見直す受験生は ほとんどいない

それを試験官が知ってる

だから

4の肢の中に「定期建物賃貸」と書かずに

上の設問に「定期建物賃貸」と置いてるんです。

 

こうゆう不親切さが 当たり前になってなきゃいけない。

 

 

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ポイント

肢の中だけで判断するな

設問と肢を合体して 正誤判断しろ

 

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本番感覚

 

「賃料改定につき 特約がある場合」

「定期建物賃貸」

 

このふたつがあったら

余裕で 正誤判断できる

 

テキスト334

「賃料増減請求できるよーーー」

書いてる

 

↑こっちは 誰でも知ってる。

 

テキスト337

定期建物賃貸

表の5

借賃増減請求の項目

 

定期建物賃貸の場合

借賃の改定にかかる特約がある場合

テキスト334の

「賃料増減請求できるよーーー」

ってルールは 使えないって書いてる。

 


仮に

借賃の改定にかかる特約がない場合って書いてたら

テキスト334

「賃料増減請求できるよーーー」

そのまんまで結論作るだけ

 

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うっかり ほんのちょっとした見落としを防ぎたい

 

その方法は

 

正誤判断の理由に

「なんの場面やったか?」

かみしめてからマルバツつけること

「知ってるから○ 見たことがあるから○」

それだけで 突っ張ってはダメ。

 

そして

ヒントになるフレーズ、目をつけなきゃいけないのは

肢の中だけじゃない

設問と 肢を合体して読めること。

 

何を根拠に 試験会場で 正誤判断するのか?

テキストですよ。

テキスト目次、テキスト視点しかないんです。

 

試験会場で 今聞かれてる場面と

自分が今 使おうとしてるテキスト場面が ズレてたら

結論がズレる。

それが うっかり、見落としの正体です。

 

決して

「ある難しいことを自分が知らなかった、だから間違えた、点数取れなかった」

ありえないのだ。

 

本番中の 点数になる肢ってのは

立ち止って ほんのちょっと

ほんのちょっと 聞かれてる場面と テキスト場面を結びつけさえすれば

余裕で 結論がわかるんです。

「じぶんが言ってることは絶対間違いない」

言えるんです

 

おしまい

寺本考志